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◆◆◆ エフェス【エフェソス】 ◆◆◆
◆歴史 この地域の歴史は、ガリア人からはじまり、その後、ギリシアから移住してきたイオニア人が、アルテミス神殿を中心とした都市を建設した。この都市はイオニア12都市の一つとして、貿易などで栄え、その後争いなどに巻き込まれ支配者は変遷したものの、街の繁栄は続いていた。しかしながら、紀元前356年にアルテミス神殿が放火によって焼失したのに加え、地理的要因により、土砂が堆積し、マラリアなどの疫病が発生した。そのため、ペルガモンの王リシマコスは、コレソス山とピオン山の間に新都市を建設した。これが、古代都市エフェソスの起源である。その後ローマによって支配された。

 ローマ支配のもとで、エフェソスはエーゲ海東部の中心都市に発展し、属州アシアの首都となった。紀元後の最初の数世紀に大がかりな復興が行われ、列柱が並ぶ通り、浴場施設、図書館など、見事な公共建築物が数多く建てられた。この都市の活力の源は繁栄する港で、狭い運河が海に通じていた。また、港から市内までの通りには円柱が連なり、夜はランプが灯された(アルカンディアン大通り)。さらに、女神アルテミス信仰もこの都市の経済を支えており、多くの巡礼者が訪れて交易が発展した。
◆開場・入場料 8時〜18時。無休。入場料は5US$程度。
◆交通 エフェスへはセルチュクがゲートウェイになる。セルチュクへは、イスタンブールからバス(10時間)、イズミルからバス・ドルムシュ(1時間)・鉄道(2時間)、パムッカレからバス(3時間)。セルチュクからエフェスへは、オトガルからドルムシュで数分。ホテルでは無料送迎してくれるところが多い。歩いて行けないこともない(3km)。

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●ケルスス図書館
ケルスス図書館全貌

ケルスス図書館上部.gif

ケルスス図書館を劇場方面から眺める
◆説明
 ローマの元老議員で、アシア州執政官だったティベリウス・ユリウス・ケルススの死後、彼の息子が父の墓室の上に記念に築き上げた(紀元2世紀)。柱と壁は大理石で美しく飾られ、当時はアレキサンドリア、ベルガモの図書館とともに、世界の三大図書館として知られていた。
 ローマ時代には約1万2000巻の書物が所蔵されていたといわれている(ケルススは、この蔵書をそろえるため、2万5000デナリウスの遺産を残している)。書物は壁面に収められており、壁の裏側は風通しを良くするために狭い道路になっていた。しかしながら、現在内部へは入れず、入口をくぐったところの広場の、足下のわずかな隙間から内部の様子をうかがうしかない。

 正面の壁には知恵、運命、学問、美徳の4つの意味をそれぞれ象徴する女性像が置かれている。これらはコピーで、彫像のオリジナルはウィーンのエフェス博物館にある。この壁を支えているの大理石の円柱は、下部がコンポジット式(コリント式とイオニア式の混合形式)の柱頭、上部はコリント式である(写真(中)参照)。

 今世紀初頭に発見されたときには相当破壊されていたが、1970年代に修復された。
◆開場・入場料
 エフェスの開場時間、入場料はこちらを参照。
◆交通
 エフェスの交通はこちらを参照。

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●マゼウスとミトリダテスの門
マゼウスとミトリダテスの門
◆説明
 下のアゴラ(商業地)へと続いていた門。アウグストゥスの奴隷だったマゼウスとミトリダテスが解放に際し、皇帝一家への感謝を込めて建てたものである。
◆開場・入場料
 エフェスの開場時間、入場料はこちらを参照。
◆交通・位置
 エフェスの交通はこちらを参照。ケルスス図書館の脇、下のアゴラへ入る手前

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