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●アルジェンターリの門
◆説明
 204年に造られた両替商人の記念門(アルクス・アルゲンタリオールム)。セウェルスとその家族に献上された。供物をしている皇帝と妃、2人の息子カラカラとゲタの姿が彫られていたが、カラカラがゲタを殺すと、ゲタの部分は削り取られてしまった。サン・ジョルジョ・イン・ヴェラブロ教会正面の左脇に遺っている。

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●ジアーノ門
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◆説明
 ジアーノは古代ローマのヤヌスのことで、別名「ヤヌスの四面門」とも呼ばれる。この門は当時この地区で最も重要であった十字路に建ち、商売の待ち合わせや、雨風をしのぐ場所として使われていた。四面のアーチの頂きには、それぞれローマ、ユノ、ミネルヴァ、ケレスの四女神像が彫られている。また、2段に並んでいる壁龕にはかつて彫像が並んでいたと考えられる。

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●真実の口
◆説明
 同教会入口左にある河の神の顔の丸い石板は、古代の井戸か大下水溝の蓋であったと考えられてる。

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●ヘラクレス神殿
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◆説明
 前2世紀後半、勝利者ヘラクレスに捧げられた。20本のコリント式円柱で囲まれた円形神殿。

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●ポルトゥヌス神殿
◆説明
 創建は前6世紀に遡り、川と港(ポルトゥス)の神ポルトゥヌスに捧げられた。現在のものは、前2世紀後半に再建されたもので、一部は前1世紀に修復されている。4本の柱を備えた前室を持ち、他の3面は柱の半分を外壁が取り込んだ形になっている。柱はトラヴァーチン、壁には凝灰岩が使われている。

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●クロアカ・マクシマ (写真提供:しばっぺさん)
テヴェレ川のクロアカ・マクシマ フォロ・ロマーノのクロアカ・マクシマ ◆説明
 湿地帯から水を抜くために造られた大下水溝(クロアカ・マクシマ)。凝灰岩ブロックをアーチ状に積んだもので、その上部は街路として使用された。フォルム・ロマヌムからテヴェレ河までの延長は約1.5kmにおよび、通過する周辺地域の下水道としても機能した。それは今日もなお、大量の下水をテヴェレ川に押し流しており、パラティーナ橋近くのテヴェレ河岸に径4mぐらいの大きな排水溝を見ることができる。

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●サント・オモボノのアレア・サクラ
◆説明
 前6世紀、ローマ最初の港の近辺に八達した居住地跡。地下6mに王政期の聖域が遺っているほか、その上に、南向きに建てられた双神殿(フォルトゥーナとマーテル・マトゥータに奉献された)が確認されている。

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●ルキウス・ステルティニウスの記念門
◆説明
 前196年、ヒスパニアから帰還したルキウス・ステルティニウスにより造られたローマ最古の記念門(2つ造られた?)。サント・オモボノに跡が見られる。

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●ヤヌスの神殿
◆説明
 前260年、ミュラエの海戦勝利を記念してガイウス・ドゥイリウスにより建立された2面神ヤヌスの神殿。円柱の一部は、現サン・ニコラ・イン・カルチェレ教会の左側面に用いられている。

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●ユノの神殿
◆説明
 前197年に造られた守護女神ユノ・ソスピタの神殿。円柱の一部は、現サン・ニコラ・イン・カルチェレ教会の正面に用いられている。

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●スペスの神殿
◆説明
 希望の女神スペスに捧げられた神殿。第一次ポエニ戦争前の建立と考えられてる。柱は、現サン・ニコラ・イン・カルチェレ教会の右側面に用いられている。

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●ファブリキウス橋
◆説明
 前1世紀創建の橋。現存する煉瓦部分はおそらく2世紀の、トラヴァーチン部分は17世紀の補修によるものである。

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●マルケルス劇場
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◆説明
 カエサルにより着工され、アウグストゥスによって完成したローマで2番目の石造り(トラヴァーチン)の劇場。場所はアポロ神殿の隣地で、アポロを讃える演劇が昔から挙行されていたところである。前11年か13年にアウグストゥスによって、若くして世を去った甥のマルケルスに捧げられた。
 41のアーチが、1階はドーリア式、2階はイオニア式、3階はコリント式の半円状の付け柱によって縁取られていた。直径約130m、高さ32m、収容人員は1.5万人だった。舞台の石壁は幅37mで多くの円柱と彫像で装飾されていた。4世紀後半にはテヴェレ川にかかるチェスティオ橋を修復するために一部が破壊されて持ち去られ、中世を通じて建築材の供給の場として利用された。

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●アポロ・ソシアヌス神殿
◆説明
 前433年、疫病撲滅を祈願してアポロ神殿が建設された。ローマではカストル神殿に次ぐ2番目のギリシア神を祀る神殿である。ポメリウムの外に位置することから、凱旋認定などポメリウム内では扱えない案件を審議するための元老院会議が神殿前でしばしば開催された。  前34年、ガイウス・ソシウスが凱旋将軍に列せられると、同年9月3日、アポロ神殿の修復工事に着手し、前25年頃竣工したと思われる。現存するのは前廊の一部であるコリント式円柱3本のみである。

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●オクタウィアの回廊 (写真提供:P.M.さん)
オクタウィア回廊の正面玄関 ◆説明
 前33(前27〜前23)年、アウグストゥスの姉オクタウィアに捧げられた回廊。長方形(119m×132m)で2列の柱に囲まれていた。中にはユピテルとユノの神殿のほかオクタウィアの図書館が併設され、壁画やギリシアの彫刻で飾られ、市民は自由に出入りできた。203年には、セウェルスとその息子カラカラによって建て直されている。8世紀にはここにサンタンジェロ・イン・ペスケリア教会が建てられた。
現在は三角破風をもつ門(回廊の正面中央の入口部分に相当する)とコリント式の柱を遺すのみである。5本のコリント式円柱は前146年に建立されたもの。
◆交通
 マルケルス劇場の北側、アポロ神殿の西側。170番のバス等でヴェネツィア広場下車、徒歩7,8分。

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●カラカラ浴場の水槽
◆説明
 ファルネーゼ館の一組の泉の水槽は、ファルネーゼ家出身の教皇パウルス3世により、カラカラ浴場から移されたものである。

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